断熱改修
3月に入り、春の暖かさが感じられるようになってきました。
東京では全国でいち早く桜が開花しましたね。
今年の冬、埼玉の私の実家では断熱改修工事をしました。
話の発端は、母が「エアコンの効きが悪くなったから買い換えようと思う」と話したことでした。
前々から寒い寒いと嘆いており、暖かい家にしたいと言っていたのでその考えは分かるのですが、何せ築30年の木造住宅で断熱も気密もまともにしていないわけです。
それなら断熱改修して大元の熱の流出を防いだほうが家全体の温熱環境も改善されますし、エアコンの電気代も安くなるはずです。
そう父と母に進言し納得してもらい知り合いの工事店にお願いしました。
工事内容は、床下は現場発泡のウレタン吹き付け、天井は気流止め+グラスウールブローイング。それぞれ一日ずつの作業でした。
作業の様子を見ておりましたが、職人さんは大変な作業でした。
それが仕事なので当たり前なのですが、よくやっていただいて大変感謝です。
体感としては寒さが一気になくなりましたね。特に床は足が常に接していますから顕著です。間仕切壁の気流も止まったおかげで壁も冷たくありません。
非暖房室の玄関や廊下や脱衣室の室温も上がっている気がします。来年は寒さにおびえることのない冬を迎えられそうです。
その前に、夏には寝苦しい熱帯夜ともおさらばできそうです。
床下断熱前
ウレタン吹き付け後
天井断熱前
天井グラスウールブローイング後
Written by T-I