三九郎
1月10日に行われた『三九郎』という行事に参加してきました。
基本的には小学生のイベントなのですが、案内が来るので毎年参加させてもらってます。
全国的には『どんと焼き』や『どんど焼き』などの名称が一般的でしょうか。
三九郎の名称は長野県の中信地域のみの呼び名のようです。
松飾りやしめ縄、だるまをやぐらに巻き付け燃やし、その火で焼いた繭玉を食べると一年無病息災となるようです。
毎年その繭玉だんごを米粉からこねて色々な色や形のだんごを作っています。
形は基本形のまると繭玉。
例年黄色で星形を作っていたので今年は三日月を作ってみました。
バナナとか突っ込まれそうだったのでバナナも作りました。
子供が「へび!」と言ったので緑で蛇も作りましたが、白蛇のほうが縁起が良かったなと思いつつ、白はすでに作り終えていたので来年のお楽しみに。
柳の枝に何個か挿して焼きに行きます。
到着したのはすでにやぐらが燃えた後で、燃え残りを燃やしているところでした。
しばらくするとだんご焼きOKが出ましたので、ひたすら枝を垂らして焼きました。
焼いている最中にお酒やつまみが配られ飲み食いしているうちにいい焼け具合に。
焼けただんごをその場で食べ、残りは仏壇へお供え。
今年一年健康で過ごせますように。
Written by T-I